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アコーディオンの呼吸

移転の時が近付いている、神保町のAMULET(アミュレット)
刺繍活動においてお世話になる以前から、
大好きな雑貨店のひとつでもあった素敵なお店。

昨日、被災地への義援金集めライブとして、
アコーディオン&アコギの二重奏ミニライブが行われました
ギターの弦が醸すノスタルジックな音色と、
アコーディオンの、あの呼吸しているかような演奏が
古本やアンティークに満ちた店内に滲み渡り、
身体に溜まっていた緊張と凝りが、ひとつずつ解かれていく感じがしました。

しとしと雨が降る静かな午後
暖房を消し、キッチンも店内も照明を最小限に抑えた薄暗い中で聴くその音色は、
素朴でやさしく、人と楽器の息づかいを感じるものでした。

地震発生後、
実に多くの人間が『いま自分はどうするべきか』を真剣に考えている。
節電、募金、物資寄付などの支援のほかにすべきこと。

風評や余震などで人々の不安は募り、
その不安が買い溜め現象を生み、それを見てまた不安が生まれるという悪循環。
秩序ある姿勢を海外から評価されてはいても、日本人だってやはり人間。
不安にもなるし、焦りもする。
真剣に考えているからこそ、意見の食い違いだって起きてくる。

そんな中、支援方法も人それぞれだ。
節電のために、お店の営業を控える店舗もあれば、
義援金集めを兼ねて営業をする店舗もある。
ライブを自粛し、
いま自分に出来る『音楽づくり』に全力を注ぐミュージシャンもいれば、
敢えて舞台に立ち、泣いている人を1人でも多く笑顔にさせたいと願う演劇人もいる。
人の数だけ価値観があり、やり方があり、考えがある。
それでいいと思う。
手段は異なっていても、目的は一緒だから。
被災地を助けたい、役に立ちたい、日本を落ち込ませたくない、復興させたい。
向かう場所が同じであるならば、各人が考えた末に正しいと思える方法ならば
そこに無駄はないと思うから。
(節電もせずに無駄な照明煌々と点け、募金だの経済活力だのと主張して
いる人や店や会社は、もはや本質的な目的が異なっているため別種である。)

これを綴っている今も、余震で揺れている。
(あ、おさまった…
もはや自分が揺れているのか、
本当に地震で揺れているのか分からない日々だけれど
1人の日本人として、大好きな日本に生きる住人として
僅かで小さな存在にしか過ぎない微力だけれど、
精一杯生きて、想って、考えて、そして動いていきたい。
そう思う。
02:20 | つれづれ | edit | page top↑
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