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秋くうき

秋待ちリス

何回も何十回も経験しているはずなのに、
季節が変わる時期って、どうして毎年飽きもせず、優しい気持ちになるんだろう。
穏やかなような 切ないような 嬉しいような…それでいて寂しいような…。

季節の匂いってあるよね。
風にのってくる春の花の香りとか、
川沿いにある芝生や夏草の匂いとか、
少しだけ冷たく陽は暖かい秋の空気とか、
耳と鼻先をキンと刺す冬の風とか。
それを感じたとき、一瞬のうちに色々な記憶がぶあっと目の前に蘇ってくる。

小学校入学して間もない時の ランドセル背負って頭上を仰いだ桜満開の空 とか
中学のマラソン大会で行った 草の匂いひろがる 二子玉川の河川敷の景色 とか
風で落ち葉が鳴る歩道を イチョウの金色を感じながら自転車で走った夕方 とか
高校3年の時 マフラーに顔を埋めながら 親友と何時間も立ち話した道端 とか。

季節の風は、少しずつ着実に重ねてきた時間と
足跡の中にある思い出を、的確に選んできて
懐かしさと優しさを運ぶと同時に
記憶の奥にある後悔と切なさとの再開も余儀なくする。

小学校6年のとき、
校庭の隅で拾った植物の球根、体育館裏にある秘密の場所へ植えた。
毎日 昼休みに人の目を盗んで 水をあげに行ってた。
卒業間際にようやく芽を出したが、その後のゆくえは分からない。
あれは何の花だったんだろう。
12:10 | 記憶ばなし | edit | page top↑
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