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キネ旬

欲しい本がたくさんあるのに、本棚がいっぱいで入らない……
ので、泣く泣く何冊か処分することにした。
いまあるのは、以前に大量整理して生き残った本達だから、
これ以上切り捨てられる本など ないのだけれど……やむを得ない
処分決定となったのは、懐かしき昔のキネマ旬報。通称キネ旬。
学生時代にバイトしていた映画館のマネージャーから、大量に貰ったものの一部。
(既に半分以上を、数年前に処分してしまった)

キネ旬1キネ旬2キネ旬3

1983年号とか、1986年号とか、
なかには私もまだ生まれていない1974年号とかがあり、
貴重なものを手放す気がして何とも切ないが、
今の私に必要な資料は他にあるの。だからゴメン……。
改めて読み返すと、さすが年代もの。
池澤夏樹氏による、テオ・アンゲロプロス インタビュー記事や、
『ベルリン・天使の詩』や、大林監督のATG映画 『転校生』 の
封切記事なんてものまであったりで、処分に再度悩むのであった
うぅむ、貴重だ。(アンゲロプロスが若い!!!)

有楽町マリオンのオープンした年の号には、
その記事が載っていたり、『Wの悲劇』の撮影現場ルポが載っていたりで
薬師丸ひろ子さんも満載だ。

映画の歴史は、リュミエール兄弟やエジソンから始まり
様々な作り手によって多くの作品が生み出され、110年以上が経つ。
作ったものが成功か否かは、市場に出してみて初めて分かる。
作っている最中は、誰もが本気で取り組んでいて、
いいものにしようと真剣だ。
だけど、作ったもの全てが成功するとは限らない。
だからこそ、それを次に活かし、成長していくのだろう。

映画の軌跡をすき間なく追っている本誌を読み返していたら
なんだか胸が熱くなってきた。
刺繍や絵と違って、映画は大勢の人間で作るから
物理的な意味でも 精神的な意味でも 本当に大変な表現媒体だと思う。
しかし、だからこそ独りよがりでは決して生まれない発見や誕生があり、
技術と才能の集結した、色とりどりの結晶が1つにまとまるのだろう。
映画界よ、TV界の延長ものになんぞならないでくれ
どんな形でもいいから、“ながら見”されるような映像ではなく
何十年も記憶に残るような 大切に何度も見返されるような
『作品』であって下さい
昨今の映画に対して切に願う。
19:22 | つれづれ | edit | page top↑
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